影のある女

2019年4月の健康診断で肺に影が見つかり(右上葉すりガラス影30mm)、肺がんの疑いをかけられて事情聴取中の42歳女。捜査の結果、肺腺がんステージⅠ

造影CT検査でアレルギー反応

つい1週間前にCT検査は受けたばかりなんですが、

肺がんの疑いも強まり、より詳しい検査が必要とのことで、

今回は造影CT検査でございます。

 

造影剤を使うCT検査では検査前に食事をとってはならないとのこと。

この日は朝食を食べたきり、朝から様々な検査と問診。

CTは16:00頃ようやく撮ることができましたけれども、すでに結構な疲労と空腹でした。

検査の前にはヨード造影剤を入れるため点滴用の針を入れて待機します。

血や、針には強い方です。

 

順番が回ってきて、ベッドに横たわり1回目の造影剤を入れて胸部撮影に臨みます。

看護師さんからは「造影剤を入れると体が熱くなります」と説明を受けていて、

その通り、特に脇の辺り、眼球、脳の血管の場所があらわになるように、

熱く圧迫感のある状態が数十秒ありました。

軽く息苦しさは感じたものの、骨盤周りの撮影がもう一つありましたので、

我慢して2回目の造影剤を入れ撮影に臨みました。

 

撮影自体はすぐに終わったのですが、

先ほどより圧迫感が強くなり、まぶた、喉のあたりに違和感、

息苦しく、起き上がれなくなってしまいました。

気分が悪い旨、看護師さんに伝えたらすぐにドクターが来てくださって、

血圧、脈を確認し、現時点では血圧も正常範囲とのことで、

10分ほど休めば元に戻るとのこと。

また、造影剤はすぐに腎臓で分解され、水分をたくさんとると尿で排出されるらしく、

水分は多めにとってくださいとのこと。

 

しばらくソファーで休み、排尿をすると動けるようになりました。

喘息持ち、アレルギー体質の方にあるアレルギー反応が出たようです。

 

私は小学生の頃までアトピーと喘息持ち。

その後克服したと思っていたし、以前子宮の検査で卵管造影をした時には何もなかったのですが、今回はダメだったみたいです。

特にまぶたが大きく腫れ、正常に戻るのに24時間ほどかかりました。

 

というわけで今回の初診料、検査料(尿、血液検査、心電図)、画像診断(造影CT)、

締めて16110円也(保険3割負担)