影のある女

2019年4月の健康診断で肺に影が見つかり(右上葉すりガラス影30mm)、肺がんの疑いをかけられて事情聴取中の42歳女。捜査の結果、肺腺がんステージⅠ

肺腺がん手術後3ヶ月 呼吸機能検査

肺腺がんの胸腔鏡手術から3ヶ月。

定期検査に行ってまいりました。

行ったのは採血、レントゲン、呼吸機能検査の3つ。

手術から1ヶ月でヨガのレッスンやダンスの練習を再開し、

イギリス旅行もして、息切れはしやすいものの普段の生活には全く支障がない状態でしたので、採血やレントゲンの結果はもちろん問題なし。

 

今回楽しみにしておりました呼吸機能検査の結果は以下のとおりでした。

 

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肺の体表面積というのは身長と体重でだいたいわかるらしく、

それと性別、年齢を踏まえて肺活量のおおよその平均値が決まるようです。

赤丸で囲ったものがいわゆる一般に言う肺活量とのことで、

手術前の検査で3.76(L) → 手術後 3.38(L) に減少。

波線の私の肺の体表面積から考える肺活量の割合は

手術前 119.4% → 108.8% とおおよそ10%減という結果になりました。

 

今回の手術で肺の20%を切除しておりますが、

それでも100%を超えており、手術前から10%程度の減少で済んでいるのはかなり良い数値とのこと。

 

もちろん手術前までの数値まで持っていくことは不可能らしいですが、

すでにダンスのショーなどしてみて、体感としてはもう少しは肺活量が上げられそうな気がします。

こうやって数字が出てくると俄然やる気が出てきますね。

来年の呼吸機能検査ではもっといい数字を叩き出してやろうという目標ができました。

 

傷周りのしこりもだいぶ減ってきましたが、

100%気持ちよく体側を伸ばすというところまでは術後3ヶ月では到達しておりません。

本気でストレッチができないので、体の左右のバランスには違和感を覚えます。

 

 

普段の生活には全く支障がないものの、生業としているダンスは苦しくて仕方がないので、引き続き体力作りに励もうと思います。

 

今回の検査、外来合わせて4050円也